昨年の春から時々発生していた障害。
社内の負荷が高いので外注していた。
春の修理で現象が解消されていないにも関わらず、先月中旬から現象が頻発することが確認できたので、再度外注へ依頼した。
今から思えば、このときに社内対応に切り替えるべきだったと思う。
社内でもまったく原因が把握できないとか技術的にできないとかそういう理由ではなかった。
単純に作業時間が確保できないだけだったので、推測した部品を指名し、これを交換すれば解消すると思われる旨の話をした。
では、なぜ外注したかと言えば、春に作業していた外注先であり、障害が継続して発生しているので瑕疵であるから、無償対応するであろうと言う、弊社側の勝手な期待があったからだ。
そして、修理が上がってきた時に、こっちの部品も交換する必要があったから交換したので、その費用の負担をして欲しいとのことだった。
そこで、本当に交換が必要であったのかが不明。
障害の現象から、あきらかにまず交換すべきだったのは、弊社が指定した部品。
それを先に交換せずに違う部分を診ているのは外注先の勝手な判断だと考える。
せめて、今回交換した弊社が指定した以外の部品を元に戻して再現するか確認すべき。
確認した結果、再現するのであれば改めて請求すべきだと考える。
また、今回交換した弊社指定以外の部品は昨年春に交換済みであるから、交換が必要であったとしても、1年経過していないのであるから、部品の保証対応になると考えるので、やはり無償対応にすべき。
他にも細かい不満があるが、今後はこの外注先との取引は縮小しようと考えた。
外注であろうがなかろうが、きちんと説明していくことの大切さを改めて確認し、改めて決意させられる出来事であった。
手切れ金及び勉強代として支払うか思案中。