mituteruのブログ

生きた証を残したい

レベルの低さ

業界団体の研修について、リマインドの電話があった。

それを聞いて、社会人として忘れないようにするのが当たりまえであり、リマインドの連絡なんて不要だろうと考えた。

まだまだこの業界に入って6年生なので、小学校で言えば卒業していないので、工場長にそんな思いと、だからこの業界の人間が馬鹿にされるという話をした。

そこで、経営者も工場で働く整備士もお互いに悪口しか言わない、お客さんからのクレームしか言わない、褒められたことを報告しないという悪いスパイラルがあるという事を理解できた。

つまり、

1.経営者が自社の社員を馬鹿にする発言を行う。

2.伝え聞いた社員が、経営者、自社の悪口を言う。

これだけで、聞いた人が持つ印象が悪くなることはあっても、良くなる事は無い。

そして、

3.お客さんからのクレームしか、自社の社員に言わない。

4.いくら精一杯やっても、クレームしか言われないなら、適当にやればいいと思う。

5.適当だから、お客さん対応も適当になる。

これで、さらに自社の評判を落とすことになる。

さらに、

6.社外の人、例えば散髪に行って、「整備士って大変な仕事で、資格を取るのが難しいんでしょ?」と聞かれ、謙遜もあり、「誰でも取れるんですよ」という。

7.聞いた人の印象として、「そんな簡単な資格なんだ」と思う。

これで、外部から見た業界の印象も悪くなる。

これじゃ業界全体の地位が低くなるのも当たり前。

整備士というのは、車の医者なんだから、もっとその辺のプライドを持って、かつ、社会人としての常識を身につけたうえで、専門知識、技術を身につけていって欲しいと思うのが経営者側から見れば当たり前と思うのだが、そうじゃない人たちがたくさんいるようだ。